2007-08-25

back

内から

外から

間に合わせの自尊心は
現実を前に脆くも崩されていく

形ばかりの向上心
見掛け倒しの友好
通りすがりの惨劇

全てが

私を

無に戻す



2007-08-03

衝動

don't want them
don't want them seen
i can't hide them
summer's coming
hate summer
season of
excessive heat
& hate
& sweat
i hate summer

何故、
人間は、
己に、
生きるという
責任を負わせたのか

食物連鎖から隔絶された人類は、
何故か人生やら感情やらに
やたらと意味を与えたがり、
やたらとそれらを崇高なものと
見做したがる。
自ら生み出した哲学なるものを崇める、
何たる愚かな生物か。

おかげで、
逃げることを良しとしない文明の中に生きる羽目になった。
ストレスを回避しようとするのは
野生動物なら至極当然な行動なのだろうが
人間は忍耐やら努力やらに過度の価値を置き、
それらを欠く者を締め出すような社会構造を造り上げて来た。
故に人間はもう「動物」としては生きられなくなった。
野生の気高い誇りを失った人間は、
いずれ近いうちに滅びるのだろう。

行きにくい社会。

出たい。

get me out of here!

gotto be the best
親のために、
人より遥かに高い位置を
走り続けなければならない。
自慢の娘でいつづけなくてはならない。

求められる自分と、
自分の中の真実。
あまりにかけ離れすぎていて、
痛い。

自分+親の期待
⇒理想+自分の気負い
⇒負荷+周囲の期待
⇒死?

死ねばいいのに。

ありのままの
自分のレベルで
生きることは、
周囲の期待が
許すわけが、
ない。

let me live as i want

But i don't wanna live ANYMORE

もう、
殺しても、
いいですか?

2007. 3. 27 








未来が、
ありすぎて、
困る。

若者で、
居つづけなければ
ならないとされる、
歳が若いだけの、
廃人。

行けると勘違いしていた。
このまま行けると。
やっぱり束の間でしかなかった。
突然の衝動として帰ってきた。
前より酷く。

生かさなければならない。

この命は、
社会が私に課した
義務である。

人の都合も知らないで。

何が私を殺すのか。
この部屋か。
この静寂か。
この猶予か。
この社会か。

私か。

私を殺せば、
私は自由になれる。
でも、
自由は私を
生かしてはくれない。

私を殺さなければ、
私は生きられない。
私が生きている限り、
私は自由になれない。
私から自由になれない。
雁字搦め。

誰か。
助けて。

殺して。

生かして。

自由を、下さい。

生きる理由を、下さい。

愛だけで充分というのなら、
それもそうだ。

でも、

私は、

社会から、

必要とされなければ、

いけない。

愛のために。

親のために。

エリートで

ありつづけなければ

ならない。

私は、
私のために、
何かしてやらなければ
いけないのではないだろうか。
何か。

自分を、
愛してやらなければ、
いけないのではないだろうか。

でも
世界で一番憎たらしい人間を、
愛せるはずがない。

周囲の愛では
足りないのか。

この隙間を
埋められないのか。

自己愛。

私は、
なんて取り返しのつかないものを
捨ててしまったんだろう。

どこまで
拾いに戻れば
いいのか。

戻っても
既に
死んでいるのだろうか。

周囲の愛では
まかないきれない餓え。

何が私を満たせるというのだろうか。
何が。

2007. 4. 4 








義務。
責任。
学生としての。
社会人としての。
友人としての。
娘としての。
人間としての。

迫り来る
未来

垂れ込める
過去

板挟み

陳腐な向上心。
安っぽい笑顔。
上がり切らない口角。
上がり切らない心の底。

足りなかった。

「大丈夫」

そんな言葉、
信じなきゃよかった。

自分にさえ
騙された。

自分すら
騙せないくせに。

たった6時間で
人間中毒。

足りない許容量。
足りない作り笑い。

自尊心を保つのに
必要な社会性は、
自尊心を削り取る
諸刃の刃。

結局

振り出しは

また

少し低い

底辺に

戻る。

2007. 8. 3